MISATO KITA TIMES

2022年8月の記事一覧

【NZ国際交流】ALTに発表してみました【第5回:三北生徒の英語はネイティブに伝わるの?】

Hello, there!!本日も、夏休みプロジェクトであるNZ国際交流についてです。

8/25に、本校ALTのAdam(NZ出身)に、プレゼンテーションをしてみました。ねらいは、生徒が自分たちで作った原稿・スライドを用いた英語発表はネイティブスピーカーに伝わるのか?を確認することです。

結論は、(Adamいわく) mostly understandable (ほとんど理解可能) but sometimes a little bit hard to catch up (だけど時たまついていくのが難しい) という講評でした。ほとんどの生徒は海外経験はありません。英語の原稿を作りはしたものの、最初は何とか文字を読むのが精いっぱいだった(というか読めていなかった)生徒もいます。それが、たった1週間程度練習しただけでネイティブスピーカーにも十分伝わる英語になっているのですから、自信につながるでしょう。

ほとんどの人は興味がないかもしれませんが、(せっかく英語のお部屋なので)【第二言語習得論】の話をしてみます。これは、簡単に言うと、【どうやったら人間は母国語以外の言語を効率よく習得できるか】についての研究です。そこで、WTC (Willingness to Communicate; コミュニケーションをとる意欲)という概念があります。これまた簡単にいうと(名前の通りですが)【第二言語で、(下手でも)コミュニケーションを取ろうとする意欲がどれくらいあるか】ということです。一般的にWTCが高いほどその言語は習得しやすく(そりゃそうですよね)日本人はこのWTCが他国の英語学習者に比べてかなり低いとされています。

スラスラ言えなくても、噛んでしまっても、全く問題ではありません。自分たちで「伝えたい」と思ったことを「伝えよう」と努力・工夫し、アクションを起こすことが英語を上達させるうえで大事なのです。そう考えると、このプロジェクトはWTCを高める一つの足場かけになっているのかなと信じています。

いよいよ次回は最終回です。

NZ側の都合もあり、今回は録画したプレゼンテーションを送ってフィードバックをもらうという形をとることになりました。でも、やること自体は変わりません。最後まで頑張りましょう~

生徒はALT相手に堂々と英語でプレゼンテーションをしていました!

【NZ国際交流】英語以外「も」学ぶ【第4回進捗報告】

Hello, there!!少し時間が経ちましたが、国際交流からの進捗報告です。

前回の第3回では(HPで報告はしていませんが)3つのグループ(データ班4人・エンタメ班3人・勘違いジャパン班1人)に変更になりました。理由は、各々が【伝えたいこと】をしっかり伝えてほしかったからです。せっかく海外の人と交流する機会があるのですから、1人グループであっても自分が伝えたい内容で勝負してほしいと考えた結果こうなりました。

 

第4回では以下のことをやりました。

①教員による英語原稿のフィードバック

②内容修正

③発音練習

 

①では、まず生徒たちは日本語原稿を翻訳アプリで英語に直してきました。英語教員がより自然な英語に、特に伝わりやすさを意識して生徒と一緒にフィードバックをしました。

②①をもとに、グループメンバーは内容を修正しました。特に、主張や考察をする際に、それらをサポートする「データ」「証拠」「例」を見つける作業は少し苦戦していたようです。この作業を高校生のうちに経験することは今後の糧になるはずです。

③では、修正した英語原稿をもとに「音読さん」というアプリを使用して発音練習をしました。語単位・文単位でイヤホン越しに声に出して音読しました。

 

 このプロセスで、驚いたこと(狙い通りでもあります)が何点かあります。それは、

・生徒たちは自分たちで調べた内容の英語を積極的に調べて、使って、習得しようとしていること。

・国の文化差について(留学経験もないのに)とても深い考察をしていること。

・相手側(プレゼンを聞くNZの高校生)の視点に立って、クイズなどのアクティビティを入れて工夫していること。

 

  以上はなんとなく私が普段の授業で、「こんなことをできるようになってくれたらいいな〜」と感じていることでもあります。自分たちで伝えたいことを相手に伝えようとする経験(しかも英語で)は、英語の能力だけではなく、これからの社会を生きていくのに必要な何かを得ることを促進してくれるかもしれませんね!

 あと少し、良いものを作るために頑張りましょう!班員で分担して、イヤホンをつけて発音練習をしていますグループで内容を精査しています